ここでは、プログラミングスクールの「ポテパンキャンプ」について、利用するメリット、デメリット、各コースの内容について解説しています。
これを読めば、ポテパンキャンプを利用するメリット、デメリット、コース内容について把握できます。
プログラミングに興味はあるけど、数あるプログラミングスクールのなかで自分に合うものがどれなのか、悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
ポテパンキャンプで学ぶメリット・デメリット
まずは、ポテパンキャンプで学ぶメリット、デメリットについて解説します。
メリット
ポテパンキャンプを利用するメリットは、以下の7つがあります。
講師は現役エンジニア
ポテパンキャンプでは、現役のエンジニアが講師を務めています。
現役のエンジニアですので、プログラミングについて熟知していることはもちろんです。それに加え、現役のエンジニアももとはプログラミング初心者として勉強してきています。その過程で得た、難しい点や分からない点を現役のエンジニアは熟知しています。そして、それを明瞭に解説してくれる能力を持っています。これが、普通の講師とエンジニア講師の違いです。
したがって、受講者は丁寧な解説によって容易に理解できます。積極的に質問することで、理解速度も向上します。これが、現役のエンジニアが講師を務めていることのメリットです。
就職支援に力を入れている
2つ目のメリットは、転職支援に力を入れているところです。
普通、プログラミングスクールといえば、プログラミングのスキルを取得することが最終的な目標と思われがちで、転職活動はまた別で進めていく必要がありそうに思えますよね。
スキル取得が最終目標のプログラミングスクールもありますが、ポテパンキャンプはエンジニアとして転職するまでを最終目標としています。また、転職成功のための支援も充実しています。
プログラミングについて学習しながら、転職活動もできることは、受講者にとっても十分なメリットといえるでしょう。
全額キャッシュバックあり
3つ目のメリットは、受講費用の全額キャッシュバックのサービスがあることです。
受講し始めてからは、ほかのプログラミングスクールと同様に受講費を支払います。しかし、ポテパンキャンプの紹介した企業に、無事転職が成功したあかつきには、受講費が全額キャッシュバックされます。
つまり、実質無料でポテパンキャンプを利用したことになります。お金がかからないことは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
プログラミング仲間が作れる
4つ目は、プログラミングスクールの利用を通じて、仲間が作れるということです。
仲間がいれば、お互いにプログラミングの教えあいを行うことでお互いの理解を深めあうことができ、コミュニケーションスキルの向上にもつながります。
プログラミングの行為自体は一人で黙々とするイメージが強いですが、実際の開発現場では複数人で開発することがほとんどです。その上で、コミュニケーションスキルは重要なものになってきます。
年齢制限がない
5つ目のメリットは、年齢制限が設けられていないことです。
エンジニアとしての転職成功を目標としているプログラミングスクールの多くは、転職市場の都合上、20代までといった年齢制限を設けていることが多いです。
一方で、ポテパンキャンプは年齢制限が設けられていません。したがって、30代以降の人でも利用できるのです。
就職先は自社開発企業ばかり
6つ目のメリットは、自社開発企業に転職できる確率が高いところです。
IT企業と一言にいっても、さまざまなタイプがありますが、自社開発企業は比較的優良的な企業が多いのが特徴です。
自社開発企業は、自社でサービスを開発するというタイプのIT企業です。クライアントからの依頼で開発者に負担がかかるといったことがなく、ある程度自由に仕事できることが特徴です。
ポテパンキャンプでは、そのような企業を多く紹介してくれるというメリットがあります。
チーム開発が学べる
7つ目のメリットは、チーム開発について学べるところです。
ポテパンキャンプは、オンライン形式の学習スタイルを取り入れています。通常、オンライン形式は一人でサービス開発について学習するのですが、ポテパンキャンプではチーム開発についても学習できます。
具体的には、講師とチームを組んで開発していきます。先述したように、現役のエンジニアが講師を務めているので、現役のエンジニアとチームを組むということになります。
もちろん、レビューも受け付けてくれるので、実務的なスキルを身につけることが花王です。これだけ心強いことはありませんよね。
デメリット
続いて、デメリットについて2つ解説します。
受講はオンラインのみ
1つ目のデメリットは、オンラインのみ対応しているところです。
ポテパンキャンプは、教室が存在せず、プログラミングの学習や転職支援がすべてオンラインによる提供となっています。
インターネットにつながる環境であれば、どこでも利用できるといったメリットがあります。一方で、教室に通って講師と対面で学習を進めたい人もいますよね。そのほうが学習を進めやすいこともあります。
しかし、ポテパンキャンプではオンライン学習のみとなっているので、他のプログラミングスクールを選ぶ必要があります。
受講にはMacBookが必要
受講する際には、MacBookが必要になります。Windowsのパソコンを利用している人は新しく買う必要があります。
多くのIT企業、特にWeb系の企業はMacBookの使用率が高い傾向にあるためです。また、ポテパンキャンプが教えているRuby on Railsの開発も、Macと相性が良いです。このことから、Macは開発に向いているパソコンといえます。
ポテパンキャンプのコースと料金
ポテパンキャンプでは、3つのコースがあります。
選抜クラスキャリアコース
1つ目は、選抜クラスキャリアコースです。
エンジニアとして転職することを目標としたコースで、転職支援を受けることができます。すでにWeb開発の基礎知識、Ruby on Railsのチュートリアルを学習している人向けのコースになります。
学習内容はRuby on Railsを利用したWebアプリケーションの開発になります。開発要件を記したドキュメントから、ゼロから開発を行っていきます。途中、エラーが無くWebアプリケーションが作成できているか、レビューを行っていきます。
この学習を通して、ただ動作するアプリケーションを開発するのではなく、今後メンテナンスすることを考慮した開発スキルを身につけられます。
料金は250,000円となります。先述したように、ポテパンキャンプを経由して転職できた場合は、全額がキャッシュバックされますので、実質無料で利用が可能となります。
選抜クラスビギナーコース
2つ目は、選抜クラスキャリアコースです。
このコースも、エンジニア転職することを目標としたコースです。すでに独学でWeb開発の基礎知識を学習している人向けのコースです。
学習内容はキャリアコースと似ており、Ruby on Railsを利用したWebアプリケーションの開発に加えて、Ruby on Railsのチュートリアルについて学習できます。学習の際には、ポテパンキャンプが作成した動画教材を利用します。分かりやすい説明となっているので、容易に理解ができますよ。
料金は300,000円となります。このコースも、ポテパンキャンプを経由して転職できたときには、全額がキャッシュバックされます。
オープンクラス
3つ目はオープンクラスです。このコースは、これからプログラミングを始めたい人向けのコースとなります。
学習内容は、HTML、CSS、JavaScript、Ruby、Ruby on Railsの基礎学習から始まります。Ruby on Railsについては、ビギナーコースでもあったように分かりやすい動画の教材を用いて学習を進めていきます。
最後には、自分で一からWebアプリケーションを作成する課題に挑戦します。レビュアーによるコードのレビューを受けることで、さらに理解を深めていきます。
受講料金は150,000円となります。このコースに限っては、他のコースであったような全額キャッシュバックの保証は付いていませんので注意してください。
ポテパンキャンプで学べる言語は?
ポテパンキャンプでは、さまざまなプログラミング言語に触れることになりますが、そのなかでも特にRuby、加えてRuby on Railsについて学べます。
Rubyは、主にWeb開発の分野で利用されているプログラミング言語となります。シンプルな構文であることから、初心者が比較的取得しやすいのが特徴です。
また、Ruby on RailsはRubyで作られたWebアプリケーションのフレームワークです。このWebフレームワークを利用することで、より効率的にWebアプリケーションを開発できることから、今日のWeb開発の現場で多く利用されています。